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六花亭 北海道銘菓 大平原 初期の洋菓子はシンプルで美味しい♪  [北海道のお菓子]

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食べた瞬間は、ありがちな定番のマドレーヌな味かなと思うんだけど、やはり、後味のまろやかさは別物♪ 後引くおいしさ。

シンプルなものだけど、素材の良さが光るというか。シンプルだから、他との違いがぐっと出るところが、やはり、六花亭。というか、改名前の千秋庵というべきかしら。

六花亭の話はちょっとややこしんだけど、もともと帯広千秋庵が改名したもので、だから、六花亭は帯広。

もともと、1860年に函館で創業した千秋庵総本家から独立した小樽千秋庵の子が札幌千秋庵で、そこの弟が独立して、立ち上げたのが帯広千秋庵。

事業を展開する上で、千秋庵の看板が足かせになったから、返上して、六花亭に改名。今では、六花亭が北海道のお菓子で超有名だから凄いわ。ちなみに、改名したのが1977年の話。

その改名前、帯広千秋庵の時代に、和菓子中心から北海道の特徴を活かした洋菓子開発を進めて、1963年にできたのが、この『大平原』。だから、六花亭前で、歴史もあったり。

包み紙の後ろに、『電子レンジ使用の際は、この包み紙をとって10秒程度温めてください。』とのこと。包みが銀色だから、昔、アルミホイルをチンして、光がピカピカみたいになって、危ないってことよね。

せっかくだから、温めたら、違うのかしらと、10秒チン♪ 温めないときは、ぎゅっと締まった感があったけど、これを10秒温めただけで、中まで温か、硬さが一変して、いい感じのやわらか。

味も、温かさに比例して、ほんわか豊かな感じ。バターのまろやかさが、より引き立つというか。

温かい方が美味いわ。美味しいけど、ほとんど冷たいまま食べちゃったわ。


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